レンダリングとポストエフェクトの用語
絵を描き出す仕組みと、描き終えた画像に後からかける効果の用語。縁のギザギザ、まぶしさ、空気のかすみ、色の仕上げを扱う。
6 語を収録
- アウトラインOutline3D の物体の輪郭や折れ目に線を描き足し、イラストや漫画のような見た目にする表現。物体を裏返して膨らませた形を線の色で描く背面法と、描き終えた画像から縁を探して線を引く後処理の二つが代表的な方法である。
- アンチエイリアスAnti-Aliasing斜めの線や曲線の縁に出るギザギザ(ジャギー)を目立たなくする処理。ピクセルを図形の内か外かの二択で塗らず、図形がピクセルを覆う割合に応じた中間の色で塗る。
- カラーグレーディングColor Grading描き終えた画像の色とコントラストを、狙った印象に合わせて整える処理。暗部と明部の色味、彩度、コントラストを調整し、夕方らしさ、冷たさ、映画のような雰囲気といった画面の「ルック」を作る。
- トーンマッピングTone Mapping明るさが 1 を超える HDR の画像を、画面に表示できる 0〜1 の範囲に収める変換。単純に切り捨てると明るい部分が白く飛び、色も変わるので、曲線でなだらかに圧縮する。
- フォグFog遠くのものほど、決めた色(多くは地平線付近の空の色)に近づけて描く効果。空気のかすみを表して奥行きを出すほか、描画を打ち切る距離の境目を隠すのにも使う。
- ブルームBloom強い光の周りに、光があふれてにじむ効果を足す後処理。画面は白より明るい色を表示できないので、にじみを描くことで「白よりまぶしい」ことを伝える。